蒼空の煌き
信じる事の強さ
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出会い ~そして~
(ん、ん~・・・。 あれ、ここはどこだ・・・?)

寝ぼけ眼を擦り辺りを見渡すと、見た事も無い場所でうつ伏せで寝ていた。

(確か喫茶店で昼寝をしてたはずだが・・・。)

腕時計を見る。
時計の針は午後1時を指していた。

今日は久々に東○は秋○原に買い物に来ていた。
昼食をとったら眠気が襲ってきたので買い物は後回しにしたのである。

(そうだ、携帯・・・。)

と右ポケットから携帯を取り出し開いてみる。
電波は圏外になっていた。

(誰とも連絡がとれないか・・・。)



(ま、元々知り合い少ないし良いか・・・。)

とは言ったものの、この後どうするか暫し悩む。
元居た場所の近くかもしれないので、とりあえずこの竹林の外へと向かう事にした。
もちろん、辺り一面竹林なので方角はわからない。
太陽も見えず少し薄暗い竹林である。

(そろそろ10分は経つが、一向に外が見えないな・・・。)

前を見ても後ろを見ても、左を見ても右を見ても、延々と続く竹林。
自分はここで朽ち果てるのかと思ったその時─────。

(ん? こんな場所に幼女・・・?)

前方に小さい人影が見えた。

(え、兎の耳・・・。 コスプレか?)

その人(?)には頭に兎の耳がついていた。
薄いピンク色のワンピースに裸足とどこからどう見ても怪しさ100%なのだが─────。

(一人みたいだし声かけて上手くいけば・・・。)

とこの男はその幼女を犯す為に出口を聞く為追いかける事にした。
幼女は道を知っているのか、悩む事無くまっすぐ道を進んでいく。

暫く追いかけると一軒の民家が見えた。

(辺り一面竹林に純和風の一軒家。 家主の趣味か?)

「ただいま~。」

(ふむ、ここがこの娘の家か。 見失わないようにっと・・・。)

幼女に見つからないように音をたてぬように気を付けて家の中に入る。
この際家宅侵入罪など知るものか。

「てゐ~! あんたでしょまたこの瓶の中身塩に入れ替えたの!」

(てゐ? 名前か・・・?)

「あたしじゃないもん!」

「てゐ以外にこの家でこんな事する人居ないでしょ!」

「姫様かもしれないじゃん!」

「あの一日中部屋でごろごろしてぐーたら生活してるニートがこんなめんどくさい事するわけないでしょ!」

(姫様? ニート?)

「どうしたんですかウドンゲ、大きい声を出して。」

「あ、お師匠様聞いてくださいよ。てゐったらまた─────。」

「そう、それは罰として自分で元に戻させるとして・・・。 ところでてゐ、どうしたんですか人間なんか連れてきたりして。」

|ω・`)

|彡サッ!

「竹林で迷ってたみたいなんだけど、どうやらあたしに着いて来たみたいなんだよね。」

「そうですか・・・。 そこの男、出てきなさい。」

|ω・`)

「なに、獲って食ったり薬の実験台にしたりしませんから。」

|ω;`)))

|彡サッ!

「お師匠様、それ怖がらせてませんか・・・?」

「そうですか? ・・・まぁ、外への道を教えるから出てきなさい。 ここは貴方のような人間の来る場所ではありません。」

「・・・あの、ここはどこなんですか?」

「ここは幻想郷。 怪しや物の怪の住む世界。 そしてこの家は永遠亭。 私と姫様とウドンゲとてゐの住んでる家。」

「そうですか・・・。」

「貴方、名前は?」

「・・・アイルクです。」

「アイルク・・・、覚えておきましょう。 それでは人の子よ、元の世界へ帰る道を案内しましょう。」




─────3日後─────

「あ・・・れ・・・?」

ふと気付くとまた竹林に迷い込んでいた。

「・・・あんたまた来たの?」

と、すぐ傍にはてゐが居た。
何度見てもこのワンピース可愛いな・・・等と思考しつつも
「君に逢いたくてね。」
と返答を返した。

「ば、ばっかじゃないの!?」

と、てゐは顔を真っ赤にしながらぷいっと横を向いてしまった。

「・・・少し家に寄ってく?」

ちょっともじもじしながら尋ねてきた。

|>そうさせてもらおうかな。
 おう、大歓迎だぜ!
 それよりも教会に行って結婚式をしないか?
 ボクの為に子供を作ってくれ!

「そうさせてもらおうかな。」

「お昼ご飯くらいなら出してあげるわよ。」



─────永遠亭─────

「ただいま~。」

「おかえりなさい~って、貴方はこの前の・・・。」

「また迷い込んだみたいです。おじゃまします。」

「おかえりなさいてゐ。あら、貴方また来たの?」

「えぇ、突然眩暈がしたと思ったらまた竹林に・・・。」

「そんなに薬の実験台になりたいのね、ウフフ。」

てゐ|ョω;`)))

「お師匠様! そんな事言って怖がらせちゃダメ!」

「あらてゐ、その男の事を庇ったりしちゃって貴女まさか・・・。」

と、何やら不敵な笑み。

「そ、そんなんじゃないもん! 行こ、アイルク!」

「ちょ・・・。 そんな引っ張らなくても・・・。」

そう言ってボクを引っ張って奥へと向かうてゐ。
後ろでは「あらあらまぁまぁ。」とか「春ね~。」などと聞こえてくるが聞こえないフリをしておく。




─────3時間後─────

「あ・・・れ・・・?」

ふと気付くとまた例の竹林に迷い込んでいた。
軽くデジャヴを・・・と言うよりもついさっき迷い込んだばかりである。

「・・・・・・・・・。」

ふと視線を感じ振り向くと、そこには無言のてゐが居た。

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

「・・・また、来たの?」

「君と結婚したくてね。」

「ば、ばか! 寝言は寝てから言いなさいよね!」

と、顔から火が出る勢いで真っ赤になるてゐ。

「・・・晩御飯、食べてく?」

|>そうさせてもらおうかな。
 おぅ、喜んで!
 それよりも教会に行って結婚しないか?
 むしろてゐを食べさせてくれ!

「そうさせてもらおうかな。」




─────永遠亭─────

「ただいま~。」

「おかえりなさい~って、貴方また来たの?」

と笑いながらウドンゲ。

「おかえりなさいてゐ。あら、貴方またいらっしゃったの。」

「えぇ、また眩暈がして気付いたら・・・。」

「そう。 それじゃ今度こそ薬の実験台に・・・。」

てゐ|ョω;`)))

「怖がらせちゃダメ~~~!!!」

「冗談よ冗談。 ・・・結界が弱くなってるのかしら。 今度霊夢に相談しに行った方が良さそうね。」

「行こ、アイルク」



─────1時間後─────

「あ・・・れ・・・?」

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

見渡すとそこは竹林ではなく永遠亭。

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

「貴方、どうして直接ここに・・・。」

「どうしてと言われましても、眩暈がして気付いたらここに・・・。」

「これはもう結界が原因ではなさそうね。 何かに引き寄せられてるのかしら。」

「そう言えば、初めて迷い込んだ時も今日のお昼に来た時もてゐが傍に居たのよね?」

「そう・・・なるのかな?」

「てゐ、結婚しちゃいなさいよ。」

「な・・・。な・・・。 何バカな事言ってるのよっ!」

「そんな顔真っ赤にして言っても説得力ないわよ。」

「はいはい。 とりあえず私はアイルクさんを送ってくるから二人は大人しくしてなさい。」




─────30分後─────

「あ・・・れ・・・?」

「キャーーーーーーー!」

「え・・・?」

ふと見下ろすとそこにはしゃがみこんでいるてゐ。
そして微かに漂っているアンモニア臭。

「バカ! えっち! へんたい~!」

「・・・わっ! ごめん~!」

急ぎトイレから出るボク。

「もぅ、お嫁に行けないよぉ~・・・。」

と涙声がトイレから聞こえてくる。





「あはははははははは!」

「これで確実ね。」

「うぅ~・・・。」

「いや、ほんとごめん・・・。」

「どうやら、アイルクさんのてゐに逢いたいって気持ちが幻想郷への扉を開いていたようね。」

「てゐ、もうこの際結婚しちゃいなさいよ。」

「だ、誰がこんなへんたい男なんかと・・・!」

「ほら、満更でもなさそうだし。」

「てゐ・・・。 絶対に幸せにする。ボクと結婚しよう。」

「・・・・・・///。」

顔を真っ赤にしつつも頷くてゐであった。




                           出会い ~そして~   -完-




コメント
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さて、如何でしたでしょうか
多分うpしたSSはこれが初かな?

てゐとの馴れ初めを書いてみました。
う~ん、恥ずかしすぎるwww

が、やはり喋らない部分(情景表現部分)が苦手ですね・・・
どうも喋りでごまかしてしまう(´・ω・`)

あと、ブログですのでAAを混ぜてみたりしましたが・・・
|ω・`)変じゃないょね?
2010/04/01(木) 07:22:09 | URL | byアイルク (#-) [ 編集]
P.S.一人称、二人称等は適当です
お師匠様⇔うどんげは公式ですが、それ以外は独断と偏見で決めました

あと、輝夜は残念ながら登場させませんでした
そこまでのネタが思い浮かばなかったorz

あと、変換でデフォで「優曇華」が出てきたのには笑いましたw
因みに、調べてみたらこう言う花らしいですttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%92(PC推奨)
2010/04/01(木) 07:35:57 | URL | byアイルク (#-) [ 編集]

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